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4月8日は花まつり!

今年はお彼岸明けから暖かい日が続き早くも3月中に桜が満開になり、小中学校の入学式の頃には既に完全に散ってしまいました。春麗らかな陽気の良いお天気はとても気持ちがいいのですが、花粉症の私にとっては非常に悩ましい季節でもあります。
さて、突然ですが皆さん12月25日のクリスマスはよくご存知かと思いますが、元々の起源はキリストさんの誕生日を祝う行事です。ところで、仏教の開祖であるお釈迦様の誕生日はいつでしょうか?

……答えは、そう今日の4月8日なのです!

お釈迦様のご誕生に関する逸話を簡単にご紹介します。
お釈迦様は今からおよそ2500年前の紀元前5世紀ごろ(正確な生年には諸説あり)、場所はインド平原の北、ヒマラヤ山脈の麓に位置するカピラ城という小さなお城の王様スッドーダナ王(淨飯(じょうぼん)王)とマーヤー夫人(摩耶夫人)の子として生まれました。
摩耶(まや)夫人は天から白い象がおりてきてお腹の中に入る不思議な夢をみて、お釈迦様が宿られました。そしてルンビニーの花園でお生まれになり、すぐに七歩あるいて「天上(てんじょう)天下(てんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)」と仰いました。
この言葉は直訳すれば「天にも地にもただ我ひとり尊い」となりますが決して、この世の中でただ私だけが尊い=私が一番である、という自己中心的な意味ではありません。自分という存在はこの世に一人だけ、だから尊いという人間の尊厳・いのちの大切さを説いたものなのです。残念ながら解散してしまった某グループの代表歌に「世界に一つだけの花」がありますが、その歌詞を引用すれば『小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one』なのです。誕生して間もなくこのことを説かれたお釈迦様、実に深いですね……

このような由来によって、天と地を指さしたお姿の仏像を花で飾り付けした小さな御堂に安置して、甘茶を掛けてお祀りするようになったのが花まつりなのです。(甘茶はお釈迦様がお生まれになった時に龍が喜んで降らせた甘露の雨を表しています)
お寺によっては月遅れで5月に行うところもありますが、皆さんも一度お寺に伺ってみてお釈迦様のお誕生日をお祝いしましょう!

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プロフィール

日蓮宗大阪府三島青年会

Author:日蓮宗大阪府三島青年会
大阪府北摂地域(高槻市・茨木市・摂津市・吹田市・箕面市・島本町など)でお寺での修行体験をやっています!
お経の練習のほか、キャンプなどもやります。

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